マーフィーの法則 3

早速、燃料ポンプの新しいDMEリレーを注文した。しかし、数日後、送られてき小包を開けて僕はまた落胆した。何とÜRO製だったのだ。欧州車乗りで簡単な修理やメンテを自分でするDIY好きの間で「ÜROパーツ」という会社を知らない人はいない。何で有名かというと、「絶対に使ってはならない」という恐怖の部品を供給する会社だからだ。

ÜROとわざわざUにウムラウトがついているので、何も知らない人は「ドイツ製」と思う。しかしこれが大間違い。実際は「純中国製品」である。この部品の質の悪さには定評がある。世間ではチャイナフリーといわれて、中国製品をボイコットする動きがあるが、数ある粗悪中国製品の中でもÜROパーツはまさにピカピカの「かまぼこジャンク」。板に付いた粗悪品だ。

これほど悪評なのになぜ市場から駆逐されないのか。それは純正品やOEM品に比べると、半分か3分の1の価格で手にはいるからである。ヨーロッパ車、特にドイツ車やイタリア車の部品はかなり高い。「あんな高いクルマ買っていながら、見えないところにけちって安価なパーツ使って。それで不具合だからってクレームかよ。格好悪い」こんな陰口を言われるのが嫌で、不具合でも泣き寝入りするオーナーが後をたたない。消費者の心理ににつけこんだ、中国人らしい商品戦略と僕は思う。

中国3000年の成熟した文化にもとづく貴重な経験と知恵があり、数字のうえではどの国も追随できないほどの経済大国になっても、決して先進国の仲間入りができず、いつまでも3流国から脱することができない理由の一端を見る思いだ。

そんなわけで、オーナーたちはやり場のない怒りを自らインタネッ上にフォーラムを立ち上げ不満をぶちまけている。既に車種ごとに、ÜROパーツへの不満だけのフォーラムがいくつも出来ている。そこには吐き捨てるような過激な言葉が踊っている。

ÜROを買うときは、「自分にギャンブルだといいきかせろ」この言葉は何よりもÜROの現状を言い表している。中国にはエンジニアの良心はないのか。

rocketboy2 について

合成化学と薬化学と天然物化学を生業にし、それらを基盤にしたビジネスを展開している。
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