ポルシェカレラ 2 (2016/8/09更新)

空冷ポルシェ964 (2016/8/09)

僕の964は1993年春に1992年製のデモカーをボストンのRITZELというポルシェ正規デイーラーで新古車として購入した。だから一応ワンオーナーである。現在までの走行距離は 2万2000マイルほど。

色は当時から珍しかったホライゾン・ブルー・メタリックである。現在までに、定期点検以外に、クラッチアッセンブリー交換、Q2センサー交換、エアコン漏れ修理、前後ろのフードダンパーの交換などをしたが、低走行距離という事もあるが、普通に乗っている限り全く壊れないタフな車である。

塗装もオリジナルである。自分で言うのもなんだが内装も綺麗。オリジナルのスペアタイや、電動空気入れ、工具ジャッキなどはそろっている。現在は18インチのタイヤにRS用のホイールをはいている。ほとんど使っていないオリジナルの16インチもある。

何でこんなことを書いているかというと、そろそろ手放すことを考えているからだ。最近、空冷ポルシェの市場価格が高騰しているようだが、僕が手放す理由は別にある、このままでは車庫に入らない車がでてくるからなのだ。興味のある方は見にいらしてください。言葉では伝わりませんので。

Mono411@verizon.net

日本デビュー (2015/10/16)

平塚の車検場で車検を通して軽井沢自宅まで自走したのだが、東名に入ってすぐチェックエンジンの赤ランプがついたり消えたりし始めた。走行には影響はなかったのだが、高速を降りて信号待ちをしているとなんだかアイドリングが一定しなくなった。何かおかしい。

帰宅後、車検でつけられたオーバーフエンダーを外し、さらに「光量不足」ということで力づくでつけられたKOITOのハロゲンを外した。

僕の964のヘッドライトは一体型だが、この際、外すのがめんどうなのでKOITOに94年からの導入されたポルシェ純正のへッドライトカバーをかぶせようかとも思つたが、微妙にはみ出ておりカバーはぶつかってしまうことが分かった。僕のポルシェのヘッドライトの光量不足は反射板の「経年劣化」と言われた。しかし自慢じゃないが、新車で購入してから夜ヘッドライトを使用したのは数えるほどしかない。従って内部が強いハロゲン光で劣化するわけはない。分解してマイペットで洗ってみた。すっかりきれいになった。

22年間の単純汚れであったわけだ。光軸を調整してもう一度この純正を取り付けた。そのうちにヤフオクで新品を手に入れるつもりである。

ところが帰宅して翌日、エンジンがかからない。うんともすんとも言わないのでバッテリーである。寿命なのかとバッテリーを交換したがその翌日また上がっていた。

これはリークしかない。というわけで、問題が山積みになってきたので、一番近いポルシェ専門店を探したところ、ポルシェ高崎がみつかった。ここに依頼した。診断の結果はチェック・エンジンランプの点灯はO2センサーの不調。要交換。バッテリー上がりはエアコン機器からのリークでアセンブリー交換必要とのこと、これがドイツにしかないのでかなり高額。予想外の出費になった。3週間後、終了ということで高崎まで取りに行った。

そのとき、担当者から丁重な口調でこう言われた。

「タイヤがフエンダーから出ていますので、今後は修理や車検はお取り扱いできませんのでご了承ください」

18インチタイヤは違法というわけだ。修理の時はオリジナルの16インチに戻さねばない。ごくわずかなのだが。デイーラーは目をつむってはくれないようだ。輸入車は新車扱いで3年車検なので時間はある。対応を少し考えてみる。

ヘッドライト、ホイール潜在的な問題は先送りになったが、やっと日本デビューである。

引越し準備 (2015/1/31)

60、70年代の旧車と違いポルシェの引越しの場合に気がかりなのは数ヶ月間の輸送中のバッテリー上がりである。92年車でもコンピュ-タ-部分がかなりあり電力が消費される。そこでキルスイッチをつけることにしたのだが、これがそう簡単ではなかった。

まず、ポルシェのプラスワイヤが非常に固く角度に自由度が全くない。そのままでは普通の簡易キルスイッチが装着できない。

やむを得ず延長ワイヤと連結用の鉛製の端子セットをを購入し、「はんだ」でしっかり固定した。

しかしスペアホイルの鉄部分がバッテリー端子にかなり隣接しているので、へたをすると接触する恐れがある。延長ワイヤを使ってもプラス側に装着はかなり危険であることがわかった。

角度変更アダプターなども試したがだめであった。

やむを得ずマイナス側に装着することにした。完成したのは以下のようなものである。輸送中だけの処置である。

日本では基本的にシガレット・ライタから電気を取る「Black & Decker」の車載バッテリー維持器を常に使用してキルスイッチはコンピュータパーツが全くないエランとヨーロッパだけに使用する予定。

ペリカンパーツ(2014/7/10)

旧車所有者のひとつの悩みは、その車種にしか付かない「小物パーツ」をいかに手に入れるかである。マイナーな車の場合はあきらめて自作したり特注するときく。僕のポルシェも製造から20年がたっており、旧車の部類であるが、パーツはたくさん揃っている。しかし、ずっと探しているが見つからないパーツがあった。

それが写真のゴムのモールである。正直なところ、何という名前かもわからず数年がたった。もうかなりやれていて限界なのだが、どこで手に入るかもわからない。デイーラーにも連絡したが、儲からないと思ったのか返信もない。

米国最大のポルシェパーツ専門店のAUTOMOTION, PERFORMANCEのカタログにも記載されていない。途方にくれていたときに、あるウエブサイトを見つけた。ペリカンパーツというポルシェの格安パーツショップである。http://www.pelicanparts.com/Porsche/index-SC.htm

このサイトをジックリ調べていくと、僕の964のこの部分のパーツの名前は、Door Sill Trim Cover Stripということがわかった。早速、左右セットを注文した。

取り付けは簡単である。20年来のモールをそっとはずし、後はあたらしいのを隙間にはめこむように「ぱちん」と装着するだけである。

きれいになりました。ポルシェオーナーの方がはこのパーツショップを知っておいて損はない。

タイヤ交換 (2014/1/08)

僕のカレラのホイールは2インチアップしてあり、「18インチ」になっている。前輪:225/40、後輪:255/35である。タイヤは10年ほど前に郊外にあるポルシェシェ専門店で薦められた「KUMHO ECSTA」という韓国製のタイヤである。このブランドは全く聞いたことがなかったので「ヨーロッパでは純正だ」といわれて「世の中も変わったものだ」と思った記憶がある。

僕はタイヤをかえてから1年で500キロぐらいしか乗らなかった。2年ほど前から、乗り始めにどうも車体が「がたがた」することに気がついた。しばらく乗っていると元に戻る。はじめはエンジンが暖まっていないからなのかと思っていたのだが、そうではないことに気がついた。タイヤが原因らしい。

あまり乗らずにいつもガレージにおいておくと、やがて自重でタイヤが変形するのだそうだ。とくに扁平率の高いタイヤの場合ひどいそうである。僕の場合、交換しての総距離はわずか5000キロ程度だが、既に10年経過している。

ちなみに「タイヤの年齢」はをタイヤ上のコ-ド番号ですぐわかる。2000年以降のタイヤの場合は、数字の最後の2桁が年、その前の2桁の数字が週を現す。下のコードの場合下2桁が07は2007年、前の2桁51が51週目であることをあらわす。

つまり、製造されたのは2007年の12月の末ということになる。

2000年前の場合は、以下のタイヤでは、前の2桁40は40週目であり、最後の桁8は1998年をあわらしている。僕の場合は、「0204」なので、2004年22週目、1月に製造されたことになる。

タイヤは意外と気にしないことが多いので、一度このコード番号を参考にしてご自分のタイヤ年齢を確認してください。

スポーツタイヤは4年で交換を薦めているところが多いそうだ。僕の場合はとっくに耐用年数は過ぎている。いくら走行しなくてもゴムは劣化するとのことである。僕はクリスの店で1985年製のタイヤを履いた「ロータスセブン」を見たことがある。「これは走る爆弾だ。命は保証できない」とクリスは言っていた。というわけで交換することにした。

僕の街にはAuto Engineering というドイツ車専門の修理屋がある。

ここで「どのタイヤが良いか」聞いてみた。80年代の知識しかない僕は「ピレリ信者」である。当時、「ピレリ」と「アドバン」はタイヤの中では一番高価で憧れの的であった。だから、まず今回も「ピレリ Pゼロ」でいきたいと内心思っていたが、サービスカウンターで「何でピレリ?」と駄目だしされた。

ピレリの品質は90年初期をピークに落ちているとのことだ。特に耐久性が問題だとか。KUMHOなどは問題外だそうだ。それでは「一番パフォーマンスが優れたスポーツタイヤは何だ」ときくと、一番がだんとつに「ミシュラン」、2番目がコンチネンタルと言われた。

お薦めにしたがって「ミシュラン」にした。装着後、早速コードを見ると「1813」。 昨年の5月初めに作られた新品だ。

アラインメント調整もしてもらった。図の上2つが調整前、下2つが調整後の。インチアップしてるので、911 GT3のタイヤサイズに似てるそうで、「GT3 テイスト」に調整したと言われた。キャンバー角、トー角の中身は僕には良くわからない。

911 GT3

早速乗ってみた。確かに乗り心地は改良された。時速100キロ超すと違いがわかると言われたが、本日ボストンは-15度。地面は凍っているのでやめた。これで今夏は結構楽しめそう。

 

フード・ダンパー交換(2013/10/9)

10年ほど前から前後のフード・ダンパーのガスが抜けたようで、つっかえ棒をしなければ下がるようになった。これもDMEリレーと同じくポルシェの弱点だそうだ。いちいち「つっかえ棒」は面倒だったが、慣れれば別に気にならず10年が過ぎた。正直、ポルシェのフードはあまり開けない。今回、DMEリレーの問題が起きたのをきっかけに交換しようという気になった。心の中でもエランと比べるとあまりに「ママ子扱い」感が強くなって罪悪感がわいたからだ。

これは機械部品なので前後のフード共にUROパーツにした。米国で買うと純正品とはゼロがひとつ違う。

964ダンパー交換に関して、いろいろな方がブログに書いている。しかし、いまひとつ理解できないのは、ボデーにどのように装着するかだ。皆さんのブログを一生懸命読んでも、ここだけはイメージがわかない。連結部が深いので、50センチぐらいの長いマイナスのドライバーで装着部をこじるようである。

まあ何とかなるだろうとはじめた。フードとの連結部をまずはずす。ここはボルトが通っており、クリップで留まっているだけだ。ラジオペンチで引っ張れば簡単に抜けた。それにしてもドイツ製のクリップは扱いやすい。柔らかく弾力がある真鍮製のようだ。旧車ロータスのクリップは弾力性はまるでない単なる鉄で、無理に扱うとすぐ折れる。

さて問題のボデーとの連結部だが、狭くて暗くて良く見えない。新しい部品の形状から見て、ダンパー先の球状の穴に「ばね」が着いている、このばねをドライバーでこじれという事らしい。やって見たが取れない。面倒くさくなったので、ドライバーはやめて、「てこの原理」でこのダンパーの棒を車体に押しつけて力まかせに押してみた。そうすると意外とすんなりスポッと抜けた。

これでわかった。要は、ボデーの横方向に出ている球状の突起物(赤線で囲った部分)に、ダンパー先端の球状の穴をホックのようにパチンといれればよいのだ。両方を交換した。勢い良く開くようになった。

次はエンジンルームである。まず、助手席側のエアーフイルターをはずす。エンジンフードはわかりやすい。両端ともボルトで連結しており、そこがクリップで留まっているだけである。手もなんとかはいった。ただ、クリップを取るときバネが「跳ねる」ので、タオルでもおいてネットにした方が安全である。

運転席側はかなりパーツを外さねばたどり着けない。時間がないので止めた。1本のダンパーでも機能している。しばらくはこれでいく。それにしても、もともとはこれだけパーンと勢い良く開くものだったのだ。日頃のさぼりを恥じた。

ポルシェカレラ2のオイル交換(2011/12/10)

僕のカレラは1993年車である。購入後18年経った。前回のオイル交換は3年前の1.7万マイル時。走行距離は2万マイルになったのでオイル交換をした。もう12月だが、今日のボストンは11度。暖かいほうだ。今のうちにやらねばやがて大雪になる。ポルシェは空冷といわれているが実際は油冷であり、オイルが命。12Lも入る。そしてドライサンプなので結構注意が必要になる。過剰給油は厳禁である。

1.暖気

まず30分ほどそこら辺を走ってエンジンを充分に温める。温度が半分より少し下までになった。

2.オイル

今までエンジンオイルはモービル1だったが、今回はカストロールエッジ合成油で5W40。US 1L(964ml)が8.5ドル。12本用意した。

3.サブタンクオイル抜き

このカレラは車高を低くするため、スプリングを替えてある。またホイールはオリジナルの16インチから18インチにインチアップしてある。でもジャッキアップしなくても後輪のすぐ横にあるサブタンクのドレインボルトを緩めてオイルを抜くことができる。8L程度は出た。かなり汚れている。

ドレインボルトは汚れを落としてWD-40で潤滑しておく。日本のCRCと同じようのものである

4.エンジン下オイル抜き

さすがに後輪をジャッキアップしなければ手が届かない。

同様にエンジン下からさらにオイルを抜く。15mmレンチ使用。

5.フイルター交換

純正フイルターはMAHLE OC54(12ドル)だが、ネットでなければ手にはいらない。今回は近所のパーツショップで互換性のあるFRAMPH2842にした。8ドルである。

カレラ2のフイルターはオイル給油口のすぐ隣にある。これをはずす。

ポルシェのフイルターは普通よりやや大きいので専用の蓋型のフイルターはずしを用いる。

6.オイル充填

少しづつオイルを充填してはエンジンをかけ、オイルを全体に回す。ゲージが真ん中より上になったところで終了。約9Lはいった。1Lはトランクにおいておく。ポルシェのオイルは消耗品である。

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